Vol.11 金のおかか

からだの健康

「金のおかか」

と、名付けたいくらい栄養面もばっちりで、味覚がリセットされる、ごはんのお供を紹介します。

今回ご紹介するのは、ただのおかかではなく、おかか生姜です!

今日は栄養満点、カロリーの無駄遣いのない、おかか生姜を紹介します!

 

1 鰹節のこだわり

皆さん、鰹節に種類があるのはご存知ですか?

鰹節には、①荒節、②枯節、③本枯節があります。

私のおすすめは、本枯節です。

これは、荒節に専用の菌を付けて製造する枯節を、さらに発酵熟成させたものです。

荒節と比べて、DHA、EPAの栄養価も高く、風味も豊かです。

私も、この事実を知るまでは、鰹節にこだわったことはなかったのですが、日頃から良く味わうようになると、味覚も研ぎ澄まされて、色んなものが美味しく感じられる気がしてます。

 

2 生姜のこだわり

皆さん、普段はどのように生姜を使っていますか?お手軽にすりおろし生姜やみじん切り生姜をチューブで使える時代です。本当に便利ですよね!

でも、ご自身で、すりおろしたりみじん切り、千切りにしたりして調理したことはありますか?

私は、一人暮らしをして10年以上経って初めて、自力で生姜を食材として使いました。(それまでずっとチューブを使ってました…)

何の違いが一番かというと、切ってる時には、本当にいい香りがして、いわゆるアロマのジンジャーの香りが生で感じられるんです。(ショウガ=ジンジャーが繋がった瞬間でした!)

また、火を通すときにも、他の食材や調味料と合わさった爽やかな香りが際立ちます!

チューブには保存料として添加物が入っているものも多いので、新鮮なものを切って使うのがシンプルでおすすめです。

さらに、チューブは生姜の香りや風味がしますが、味という点でも、生のものを使った方がよく味がします。

そして、薬効としても、火を通して体を温める作用は、チューブのものよりも生のものの方がしっかりあります。

 

3 おかか生姜レシピ

ここまで、おかかと生姜について、個人的なこだわりを紹介しましたが、これらを最大限活かした美と健康に、抜群に効果的なおかずが、おかか生姜です!(名前のまんま。)

①生姜ひとかけをみじん切りにして(お好みで皮の部分も使えます)水にさらす。

②酒、みりん、醤油で、水を切った生姜を煮込みます。

③甘めがお好みの方は、みりんを多めにして煮詰めたり、砂糖を使用したりしてください。(美と健康にトコトンこだわる方には、砂糖はお勧めしませんよ。)

④水分が大体飛んだら、火を止めて、鰹節を一掴み入れて混ぜる

出来上がり!

えらく大雑把なレシピで恐縮ですが、すぐ出来るし、調理中はいい匂いだし、お気に入りの一品です。

お昼ご飯のおにぎりの具にも活躍しますので、普段お昼ご飯を作って行かれる方の味方になれると思いますよ!

鰹節なんて、お好み焼きとたこ焼きにしか使わないという方、ご飯のお供には市販のふりかけを頼みの綱にしてた方、こよなくおかか生姜を愛する方々におすすめです。

是非作ってみて下さいね〜!

 

Vol.11 完

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