Vol.2 米は最強!

からだの健康

Vol.2 米は最強!

 

皆さんこんにちは。

今日は米がテーマです。

これまで中途半端なりにも○○ダイエット的なものに取り組んできました。

・糖質オフダイエット(ケトン体ダイエット)

・タンパク質ダイエット(プロテイン祭り)

・痩せるサプリダイエット

・ファスティング、断食

などなど。

 

実は、ある時、体質のDeNA検査をしました。

タンパク質、脂質、糖質の代謝のしやすさをみるものでした。

そこでの結果で、私は脂質の代謝が苦手なことが判明!

その時は、「へぇー、そうなんだー」くらいにしか思ってませんでした。

今思えば、ちゃんと真面目に受け止めればよかった…。

本日は、なんやかんやで、私の味方は米だった、ということと、そこに至るまでの旅路を紹介します。

 

ケトン体ダイエット

しばらくして、この検査をしたことも忘れ、世の流行りのケトン体ダイエットに励みました。

これは、糖質を極端に摂取せずに、脂質とタンパク質のみの生活にすると、体内にケトン体が増えて、脂質の代謝を優先的にしてくれるから、体脂肪が落ちていくというダイエットらしいのでした。

その時期に、家族の食事そっちのけで、ステーキにバターかけてもりもり食べてた男性が、この食事生活で痩せてることが特集された番組のビフォーアフター像を見て、

「お肉食べてれば痩せるのかー!」

と、安易に影響され、お肉中心の生活を始めました。私は脂身が苦手なので、肉食時には特に気にしませんでしたが、「おやつ類は脂質が高くても良いんだー!」と安心してました。

しかし、失敗。

失敗点①

なんやかんやで糖質を断ち切れない。

野菜をいっしょに食べるにしても、糖質は含まれてるし、おやつは、バター丸かじりとかしない限り、小麦とか砂糖とかの糖質が含まれてます。

失敗点②

食生活を送る上で、ご飯やパン、麺無しは、私には物足りなくて、「ちょっとくらい良いよね〜」と、結局手を伸ばしてました。

その結果、痩せない。体型を気にしながらの食事だったので、太ることはなかったですが。目標は達成できず。

失敗点③

デメリットとして、体臭や肌のコンディションが変わった気がします。臭ったり、荒れたりしました。そして、出費がかさむ。

これは、私には合わないと気づきました。

 

タンパク質ダイエット

これは、糖質をゼロではなく、摂りすぎないようにしながら、タンパク質を毎食しっかり摂る食事法です。

サラダチキンとか流行りましたね。

私もコンビニで買ったし、家でも作りました。

タンパク質は、体に筋肉をつけたり、肌や髪を作る材料だから、超大切、という理屈です。

私はとても納得・共感して、この方法に切り替えました。むしろ、脂を意識的に減らして、糖質もほどほどにして、タンパク質を毎食25g以上食べよう!という目標を立ててました。

結果は悪くないかな、と言う感じでした。気を許して食べ過ぎれば太るけど、からだを作り変えていく材料を一生懸命摂れば、痩せてくと思ってました。

エクササイズ系の動画を見ながら一緒に動いてると、効果はあったと感じてます。

しかし…

失敗点①

運動してないと、「成功した〜!」という実感が湧かなくなりました。

その達成感もありしばらく運動にもはまりましたが、面倒くさがりな私は、不意にやらなくなってしまいました。

そうすると、太るわけではないけど、痩せるわけでもないかな、という感じで、達成感的なものから遠のきました。

失敗点②

悲報。便秘になりがちになりました。

もちろん、糖質を控えながらも、腸内環境にも意識して、食物繊維とか、発酵食品とか、ビタミンとか考えて食べてましたが、バランスが崩れたり、水分が足りなくなったり、ストレスがかかって、一旦便秘になると、中々元に戻ってくれず、困ってました。

 

失敗点③

これもなんやかんや、お金がかかる。

鶏肉、豚肉、牛肉、魚、卵…

安いのは大豆系。

そして、定期的に買っていたプロテインも、かなりしますよね。

私は、1キロ2000円、3000円くらいのものを買ってました。ある意味、災害時にも役立つなと思ってましたが、お金は出て行く。

良いかも、と思ってた方法でしたが、これも私に合わないかもと、気づきました。

最終的に、今たどり着いたのは…

 

養生ダイエット

ハレとケを意識した食事です。

東洋医学にも基いたもので、臓器の働きを意識して食事を整えます。

「Ellyのボディメイクチャンネル」を、YouTubeで出会って色んな情報をもらってます。

また、モデルの冨永愛さんの著書「冨永 愛  美をつくる食事」にも、ハレとケの考え方の食事が載っていました。

「これは、健康と美のヒント!」と思い、飛びつきました。

ここでは、味覚をリセットさせることで、自然と激しい食事や甘味、添加物等から遠ざかる習慣を作ります。玄米や味噌、体に優しいお野菜たちを、たくさんいただくようになりました。

ここでは、米:野菜:肉を、5:4:1という割合で食べることを推してるので、これをイメージして、私もご飯を準備してます。特に、朝ごはんの摂り方は大きく変わりました。いままで、フルーツと納豆ご飯とヨーグルト…と、それなりに健康的なご飯だと思って毎日ほぼ同じものを食べてましたが、ここで取り入れたのは、具なし味噌汁!

朝は、固形物はなるべく避けて、汁物でお腹を満たします。

これらのメリットをご紹介!

メリット①

固形物を避けることで、胃腸に負担をかけない、空腹時間を長くとることができます。全く食べないと空腹ですが、具なし味噌汁を飲むとお腹にたまります。そしてなにより、ほっこり温まる♡

私は他に、

○抹茶と焙煎はと麦パウダーをお湯で溶かしたドリンク

○ルルミルクをお湯で溶いたもの

○ヨーグルト100gに冷凍ブルーベリーをのせてレンジで40秒温めたもの

これらも摂取してます。

私は、夜ごはんは大体19時から20時に食べてます。もっと遅いときもあります。

朝は5時半から6時には食べ終わります。

なので、普通に食べると胃腸にご飯が残ってて、消化器官が休まらないので、負担をかけないようなもので美味しくいただいています。

メリット②

胃腸が温まって、スイッチが入るので、便通にも良いです。

糖質らしい糖質を食べないと、エネルギー不足になって頭が回らなかったり体温が上がらなくて寒かったりしますが、これだけ温かいものを摂っていると、ポカポカして良い感じです。頭が回らないと感じることはないです。むしろ、食後の眠気は完全に防げます。

それでも昼の10時くらいからお腹が鳴り始めるので、また温かいドリンクで過ごしたり、カカオ70%以上のチョコ数枚をゆっくり食べます。食べなくても仕事してれば気にならないことが多いです。

メリット③

1ヶ月くらい続けてると、空腹の感じ方が変わったり、味覚が変わったなと実感します。欲しがらない感じがあります。

(もちろん、ジャンクフードもおやつも食べることはありますよ)

今までと比べて大きな変化です。

私には、この食事法が合ってるのかも、と気づきました。

ここで、ふと、脂質の代謝が苦手であるというDNA検査の結果に妙に納得しました。

お米をしっかり食べて、お味噌汁で栄養をまるごと摂って、おかずは程ほどにする献立もいい感じです。

追加メリット①

お金がかさまない!

これまでのダイエットより安上がりなのは嬉しいです。持続可能!

追加メリット②

献立にあまり悩まないです。

ごはんと味噌汁、小鉢の野菜(切り干し大根や、かぼちゃの煮物)、あとは納豆とか、ゆで卵。

たまに肉や魚、という感じで、ほぼ同じメニューで過ごせてます。

特別な日(ハレの日)には、華やかなご飯にしたり、ご褒美の日には気にせず食べられたりします。

その次の日も、ご飯は抜かずに、普通のいつも通りのごはんに戻すだけです。

追加メリット③

お米(特に玄米)をしっかり食べる食事にすると、空腹をあまり感じないです。

タンパク質ダイエットをしていた頃と比べると、驚くほどタンパク質を摂っていない感覚ですが、玄米ならタンパク質も含まれているので、無理に動物性のタンパク質にしなくても、自然に摂取できます。

それもあるのか、だいぶ、満足です。

 

おわりに…

このやり方はまだ1ヶ月くらいの継続なので、またしばらく続けて、様子を見たいと思います!

もちろん、運動もした方がいいのでしょうが、まだやる気が家出中なので、ストレッチとかマッサージのレベルでケアしています。

食事と相まって、良い結果になっていくことを祈っています。

ということで、米は最強!の話でした。

Vol.2 完

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